「不動産の売却はどんな流れで行えば良いのかな」
「必要な書類はどんなものがあるのだろう」
このようにお考えの方も多いと思います。
今回は、不動産売却の流れが知りたい方へ、必要な書類も併せてご紹介します。
□不動産売却手続きの流れ
まずは、所有している不動産がどのくらいで売却できそうなのか相場を調べます。
不動産の相場はエリアによって変わるので、近隣で売られている不動産の情報を集めて、相場を把握しましょう。
相場を把握したら、相談する不動産会社を決めて査定をしてもらいましょう。
査定には、机上査定と訪問査定の2種類があります。
机上査定とは、実際に不動産を見ることなく、不動産の概要やエリアの売買事例などを参考に査定額を算出する方法です。
訪問査定は、現地に担当者が赴いて細部まで確認する方法で、机上査定よりも査定額の精度は高いです。
査定額に納得できたら、不動産会社と媒介契約を結びます。
媒介契約には、媒介契約できる不動産会社の数や自分で買主をみつけられるかどうかなどの条件の違う媒介契約が3種類あります。
どの契約が向いているのか、よく考えて決めましょう。
媒介契約を締結したら、いよいよ売却活動に入ります。
購入希望者が現れた場合、不動産の内覧の際は基本的に売主も立ち会います。
週末に内覧希望をする方が多いので、予定を空けておくか、都合の悪い日は不動産会社に相談しておきましょう。
売主と買主のお互いが条件に納得できたら、売買契約を結びます。
契約後に決済を行い、不動産を引き渡して不動産売却が終了します。
以上が不動産売却の流れです。
□不動産売却に必要な書類
不動産売却には、以下の書類が必要になります。
・登記済権利証
・固定資産税納税通知書
・間取り図
・地積測量図または境界確認書
・ローン残高証明書
・建築確認済証
・顔写真つきの身分証明書
・印鑑証明書および実印
・残代金振込先銀行の通帳
登記済権利証から建築確認済証までの書類は不動産の査定時に必要です。
顔写真付きの身分証明書から残代金振込先銀行の通帳までの書類は決済時に必要なものです。
必要なタイミングが異なるので、直前になって焦らないよう早めに準備しておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、不動産売却の流れが知りたい方へ、必要な書類も併せてご紹介しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
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