売れない物件はない⁈ある空家の売却事例

2022-04-24

空家相談

ご相談内容

お父様の所有の空家が老朽化により倒壊の危険性がある。

役所から相談者である息子様に連絡があり対応する必要がある。


ご相談者様プロフィール

ご相談者様 男性(40代 神奈川県在住)

空家の経緯 父親が以前住んでいたが、高齢で駅近くのアパートに引っ越したため

空家の期間 20

 

解決前の空家の状況

まずは当時の建物の写真をご覧ください。

 


 

家の周囲に植物が侵食しており、ドアも非常に開けにくい状態です。

室内も床がところどころ抜けており、とれも住める状況ではありませんでした。

写真をよくよく見てみると、屋根のあたりに気になるものが写っています。

 


 

大きなハチの巣が写っています。

幸い、季節が冬に差し掛かっていたので、ハチがいることはありませんでしたが、夏の時期であれば複数のハチが群がり出入りしていたことが想像できます。

近隣の住民の方は、不安に思っていたことでしょう。

また、写真からも伝わっているとおり、台風や地震などで木材が飛散したり倒壊の危険性も十分に考えられる状況です。

 

解決に至るまでの状況と解決方法

実は、息子様に役所から連絡がいく前から、所有者であるお父様に連絡がきていたそうですが、年のせいもありなかなか動きだせなかったご様子。

とういうもの、売却を考えて不動産会社に相談したが売るのは難しいとの判断をされてしまってそのままにして今に至っているとのこと。

現状の建物の状況からして、賃貸で貸し出す等の活用は難しく一番は売却が良さそうなのはわたくし共の共通の認識です。

ただし、現状の状態では買い手を見つけるのも難しいのも事実です。

以前に相談した不動産会社の返答も、けっして間違ってはいないと思います。

とはいえ、困っている相談者様もこのままほっとくわけにもいきません!

建物を建てるのに法的な制限はない場所になるので、何とか良い方法はないかと社内で知恵を出し合うことに。

売るのが難しい理由としては、このような感じです。

 

    接道している道路が狭い(2m)

    接道している道路が舗装されていない

    古屋が残ってしまっている

 

しかし、良い点もありました。

なんといっても、駅から徒歩10分以内にあり立地としては申し分ない場所なのです。

問題点である①~③を解決できれば、買手を見つけることも難しくないかもしれません。

正直、①の問題に解決は難しいので、②と③の解消について考えてみます。

古屋の問題は解体してしまえば、解決するのですが解体費用の問題と解体する時期によっては固定資産税があがってしまう可能性がありますので、慎重にならなければなりません。

道路の舗装については、隣地の方との協議や、工事費用をどうするかなど時間と労力、そしてお金がかかります。

相談者様である売主がこれをするのは、費用の面でも時間の面でもオススメできるものではありません。

そこで、弊社としては土地を有効活用できることを目指して、買取を提案させて頂きました。

買い取った後で、道路の舗装や解体をすることで相談者様の負担を無くすことができます。

また、解体までの建物の管理も所有者である弊社が行うので、相談者様の現在抱えているお悩みは解決できはずです。

上記の件を相談者様と所有者であるお父様にご提案させて頂き、ご承諾をいただけた為、ご契約となりました。

 

建物はそこに人が住んでいないと、どんどん劣化していきます。

手遅れになる前に、是非一度ご相談ください。

相談は何度していただいても無料ですし、しつこい勧誘・営業はしないのが社名で掲げる

「正直不動産」のモットーです。

社名の通り「正直」営業ですので、時にはご相談者様とって厳しいことをお伝えするかもしれませ。

しかし、「良いところも悪いとところも全部を把握して最善を提案する」正直不動産はそんな不動産会社です。

 

 

\お気軽にご相談ください!/

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