空き家の問題はどう対処すればいい?解決策をご紹介します

2023-03-02

空家空地

年々増加する空き家は犯罪の温床になったり、老朽化で倒壊したりといったリスクを抱えています。
こうしたリスクを防ぐためにも、空き家の管理は、定期的に通って管理する必要があるのです。
しかし、遠方に住んでいる、1人での相続で管理が難しい方もいるでしょう。
今回は、空き家問題の原因や解決策を解説します。



□空き家が問題になる原因とは



空き家の増加はなぜ問題になるのでしょうか。
空き家の増加によって、近隣住民とのトラブルにつながったり、不法投棄や不法侵入の被害を受けて犯罪の標的になったりする可能性が上がります。
また、空き家が倒壊したり、空き家の屋根に積もった雪が落ちてきたりして、通行人にけがをさせてしまう可能性があります。
空き家を放置しておくことで、様々なトラブルの種になり、周辺地域に悪影響を与えてしまうのです。

一方で、空き家が生まれてしまう原因は何でしょうか。
空き家が生まれる原因は、住人が亡くなって売却の機会を逃した時や、亡くなった親族から相続してもその家に住まなかった時、新築の需要が高く空き家などの中古住宅が売れにくいことにあります。

□空き家の問題の解決策とは



空き家を所有している方は以下の方法を検討してみましょう。

まずは、空き家バンクに登録することです。
空き家バンクとは、空き家の所有者と空き家を購入したり、借りたりしたい人を仲介するサービスです。
所有者は空き家バンクに登録して、現在住んでいない空き家を売却したり、貸し出したりできます。
空き家の売却を検討している時におすすめの方法です。

続いて、居住以外の空き家の利用です。
例えば、民泊として運営することで、ビジネスとして成り立ちます。
使われていない空き家にも活気を取り戻せる有効な利用方法といえるでしょう。

最後に、空き家を解体し、土地のみを売却することです。
いつまでたっても、買主や借り手が見つからず困っているという場合は、空き家を解体し、土地のみで売却するのが良いでしょう。
空き家の解体によって、空き家の管理や空き家によるリスクを軽減できます。
空き家解体には、助成金制度を設けている自治体もあるため、積極的に探してみましょう。



□まとめ



空き家は、住人が亡くなってしまうこと、相続しても住む人がいないことで生まれてしまいます。
空き家問題の解消には、売却や賃貸で人に住んでもらえる状態にするのが有効です。
空き家バンクや助成金など空き家問題の解決をサポートする制度はぜひチェックしてみましょう。

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