空き家を売却する流れとは?注意点も併せて解説します

相続した実家に誰も住む予定がなく、空き家になった。
こうしたケースによって、日本の空き家はどんどん増えていっています。
空き家も場合によっては補修やリフォームを行えば、まだまだ住める物件です。
今回は、空き家を次の家主につなげる「空き家の売却」について解説します。
ぜひ、空き家の売却の際には参考にしてみてくださいね。



□空き家を売却する流れとは?



1. 空き家に関する相談を行う
まずは空き家に関して不動産会社へ相談し、どんな悩みを持っているのかお話をする必要があります。
法律や税金、経費など疑問点や不安などの解消から始めましょう。

2. 仲介会社を決定
不動産会社に空き家売却を仲介してもらいます。
査定時に、担当者への相談のしやすさをみたり、ホームページなどで実際の売却実績を確かめたりして安心できるところに依頼しましょう。

3. 売却価格の決定
売却価格の決定をします。
売却価格の設定でなかなか売却できなかったり、相場よりも安い値段で売却され損をしてしまったりする可能性も。
売却価格は慎重に検討しましょう。

4. 買主と交渉
購入希望者がいたら、売却価格について相談や価格交渉します。
たいていの場合、値引き交渉が行われます。
購入者の希望を考慮することも大切ですが、譲歩しすぎず、なるべく自分の希望価格で売れるように心がけましょう。

5. 契約
購入希望者と交渉が成立したら、不動産会社の指導により、契約書を作成、手続きをします。

6. 引き渡し
全ての手続きを終えたら、家のカギを渡して引き渡しが完了します。

□空き家を売るときの注意点



・名義変更
空き家の売却は、名義人のみができます。
相続してすぐは、名義が変更されていないことが多いです。
売却前に相続登記しておきましょう。

・時間に余裕を持つ
空き家の売却には、余裕をもって期間設定しましょう。
カツカツのスケジューリングでは、売り急いでしまい買いたたかれてしまう可能性もあります。
半年以上かかることもざらですので、期間に余裕を持ちましょう。

・売却価格は少し高めにする
売却価格は高めに設定します。
必ずしも、不動産会社からの査定額で売る必要はなく、査定額を参考に売主が決めるのです。
買主に値下げ交渉されるケースが多々ありますので、売り出し価格は査定額よりも一割ほど高く設定しましょう。

・実績のある不動産会社を選ぶ
空き家売却の場合は、空き家の売却実績がある不動産会社を選びましょう。
売買実績があるということは、それだけの空き家を売るノウハウを持ち合わせているということ。
不動産会社選びの際には、実績を確認したり、空き家の売買件数を聞いてみたりしましょう。




□まとめ



空き家の売却は、まず空き家の名義変更をしてから行いましょう。
不動産会社選びや売却価格の設定は特に大切な工程です。
安心して仲介をしてもらえる会社への依頼や値下げを見越した価格設定を心がけましょう。

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