サブリース会社が倒産するとどうなる?トラブルに巻き込まれないためのポイントは何?

そのサブリース契約、本当に必要ですか。
サブリース会社が倒産してしまった場合のリスクについても、きちんと考えていますか。

今回は、サブリース会社が倒産したときのリスクについて解説します。
また、そうしたリスクに巻き込まれないためのポイントもお伝えしますので、今まさにサブリース契約を結ぼうか検討されている方は、一度歩みを止めてこの記事をご覧になってください。


□サブリース会社が倒産したときのリスクについて



1.家賃収入が途絶える

サブリース会社が倒産した場合、サブリース会社から支払われる家賃が途絶えてしまう可能性があります。
サブリースのメリットは、毎月の家賃収入が保証されることにありますが、サブリース会社が倒産してしまった場合には、家賃が途絶えてしまう可能性もあるのです。

2.銀行との信頼関係が崩れてしまうこともある

家賃収入が不安定になってしまった結果、金融機関からの信用が揺らいでしまい、融資を受けづらくなってしまう可能性があります。
住宅ローンとは違い、投資ローンにおいては「収益計画」が重点な審査項目の1つです。
そのため、倒産するサブリース会社を選択したこと自体が、マイナス評価になってしまうおそれがあります。

□サブリースでのトラブルを防ぐためのポイント



*信用できるサブリース会社を選ぶ

サブリース契約を利用するのであれば、各会社の管理戸数や設立年数を調べて、なるべく信用できる会社を選びましょう。
事業内容や売上高をはじめ、情報公開が曖昧になっている会社は、信用に足る会社とはいえません。
そのため、ホームページやWEBサイトの口コミを確認してみて、少しでも信頼のおける会社を探しましょう。

*賃料設定は慎重にする

実際の家賃相場と比較して、サブリース賃料が適切かどうかチェックしましょう。
相場と比較して高い場合は、契約後すぐに減額交渉を持ち出される可能性があります。
この際、交渉が成立しない場合は解約されるリスクもあるので、解約になっても困らないように、家賃相場を調査した上で契約に臨んでください。

*サブリース以外の選択肢を選ぶ

サブリースを利用する特別な理由がないのであれば、サブリース以外の手段を検討しましょう。
サブリース会社が倒産して、自己破産に陥るくらいなら、リスクの少ない選択肢を選んだ方が良いですよね。
不動産売却や買取といった手段であれば、リスクもなくまとまった収益を入手できるので、サブリースの必要性がないのであれば、これらの手段も検討してみましょう。



□まとめ



サブリース会社が倒産してしまった場合には、オーナー様に対する家賃収入が支払われなかったり、それによって金融機関との関係がギクシャクしてしまったりする可能性があります。
そうならないためにも、本当にそのサブリース契約を結ぶ必要があるのか、立ち止まってしっかり考えるようにしましょう。

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