2022-04-26
今回は、空き家を管理する際のポイントと、空き家を放置してしまうことのデメリットについて解説していきます。
終活に向けて、不動産を相続させるか売却するかお悩みの方、ぜひご参考ください。
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所有している不動産が万が一空き家になってしまった場合には、最低でも月に1回は管理をおこなう必要があります。
管理のポイントとしては2点あります。
まず、管理をおこなう際には建物の内外ともに清掃をおこないましょう。
とくに、庭などの雑草をほったらかしてしまうと近隣の方にも迷惑がかかります。
清掃とともに重要なのが換気です。
湿気は家の老朽化を早めてしまう原因のひとつになります。
十分な換気をおこない、タンスや押入れ、靴箱なども忘れずに換気しましょう。
管理の際には建物の劣化状況を確認することが大切です。
とくに雨漏りなどは気付かないうちに進行し木造部分などが腐食してしまい、結果として建物の倒壊の危険につながります。
空き家の管理は管理業者に依頼することもできます。
定期的に建物を訪れ、清掃や換気などをおこなってくれるため、自分での管理が難しい場合などには利用を検討してみてください。
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万が一空き家を放置してしまった場合には以下のようなデメリットがあります。
建物を放置すると老朽化が進み、結果として不動産の資産価値も低下してしまい、売却も難しくなるでしょう。
また、不動産自体の価値のみならず、放置された空き家はそのエリア自体の価値にも影響を与えます。
空き家の所有者は建物が原因の事故などで、建物の保存などに問題があった場合事故に過失がなくても責任を負わなければならない所有者責任リスクというものが課されています。
2015年に倒壊などの危険性の高い空き家を減らし、所有者に対して適切な管理と活用を促す「空き家対策特別措置法」が制定されました。
これにより、「特定空家」として指定されると通常よりも高い税金が課されてしまうのです。
空き家状態にしないためにできる対処方法として以下の2つが挙げられます。
解体する
解体してしまえば、空き家が原因のトラブルを防ぐことができますし、管理する手間も省くことができます。
自治体によっては空き家の解体費用に対して補助金を設けているところもありますので確認してみてください。
売却する
売却することで、空き家の管理や心配事から解放されますし、売却益を得ることもできます。
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所有している不動産が万が一空き家になってしまった場合には適切な管理をおこない、それが難しい場合には売却などの手段で対処していきましょう。
私たち「正直不動産樹」は、さいたま市浦和区・南区・中央区を中心に周辺エリアの不動産売却をおこなっております。
空き家となっている物件の活用や売却についても承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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