2022-06-14
固定資産税評価額とは、毎年課税される固定資産税などの算出基準となるものです。
実はこの固定資産税評価額から、不動産売却価格の目安を調べることができるのです。
今回は、さいたま市周辺で不動産売却をご検討中の方に向けて、固定資産税評価額とは何か、また、固定資産税評価額から不動産売却価格の目安を調べる方法をご紹介します。
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不動産売却前に確認すべき固定資産税評価額とはどのようなものなのでしょうか。
固定資産税評価額は、国の定めた「固定資産評価基準」に基づき、各市区町村が決定しています。
原則として3年に1度見直され、不動産鑑定士の資格を持つ固定資産評価員が鑑定をおこないます。
固定資産税評価額により次の4つの税金が算出されます。
固定資産税と都市計画税は不動産の所有者へ課される税金で、登録免許税は不動産の名義変更に課される税金、不動産取得税は不動産を取得した際に課される税金です。
固定資産税評価額は、公示価格の7割程度を目安として定められています。
公示価格とは、国土交通省が毎年公表する1月1日時点の地価の評価額のことで、不動産売却価格の目安となる価格です。
固定資産税評価額が公示価格の7割程度であることを踏まえ、不動産売却価格の目安は次の計算式で求めることができます。
固定資産税評価額÷0.7
ただし、不動産の市場相場はさまざまな要因により常に変動しています。
固定資産税評価額は3年に1度の見直しであることから、算出された金額は大まかな目安として参考にすると良いでしょう。
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固定資産税評価額の調べ方を3つご紹介します
固定資産税評価明細書を確認する
毎年4月から6月頃に送付される固定資産税納税通知書に同封されています。
不動産売却の際には固定資産評価明細書を買主に引き渡す必要があるので、事前に用意しておきましょう
固定資産税評価証明書を取得する
固定資産税評価明細書を紛失してしまった場合には、市役所などで入手できます。
固定資産課税台帳を閲覧する
市役所などで、所有する土地や建物について記載された固定資産税台帳を閲覧することが可能です。
このような調べ方で、固定資産税評価額は簡単に知ることができるのです。
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不動産売却を考えたとき、まず気になるのが「いくらで売れるか」です。
思い立ったら固定資産税評価額から調べて、参考にしてみてはいかがでしょうか。
私たち「正直不動産樹」は、さいたま市浦和区・南区・中央区を中心に周辺エリアの不動産売却をおこなっております。
空き家となっている物件の活用や売却についても承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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