「土地の売却を検討している」
「売却の際に相場を調べるにはどうしたら良いのかな」
このようにお考えの方も多いと思います。
今回は、土地の売却をお考えの方へ、相場を調べる方法や相場を決める要素をご紹介します。
□土地売却の相場を調べる方法
土地売却の際に相場を調べるには、いくつか方法があります。
大きく分けて3つの方法があるので、一緒に見ていきましょう。
1つ目は、実勢価格から調べる方法です。
実勢価格とは、過去の取引において実際に成約した価格のことです。
国土交通省の「土地総合情報システム」で調べられます。
2つ目は、地価公示価格から調べる方法です。
1つ目の調査方法と同様に、国土交通省の土地総合情報システムを利用して調べられます。
3つ目は、相続税評価額から調べる方法です。
相続税評価額とは、国税庁が定めている相続税や贈与税の算定基準となっている価格です。
おおよその価格は、地価公示価格の80%で、国税庁のホームページで確認できます。
□土地の売却相場を決める要素とは?
*土地の面積
土地売却の相場と土地の面積には、強い相関関係があります。
土地が広くなるほど売却相場は高くなり、土地が狭くなるほど相場は低くなります。
また、土地の建ぺい率や容積率も、重要な要素です。
建ぺい率は敷地面積全体に占める建築物の割合、容積率は敷地面積における延床面積の割合のことです。
*土地の形状
土地の形状も、売却相場を決めるうえで重要な要素です。
長方形や正方形など、整った形の土地であれば、売却相場は高くなりがちです。
それに対し、いびつな形の土地や変形している土地であれば、建物を建てにくいため売却相場は低くなる傾向があります。
また、間口の大きさも売却相場と大きく関係しています。
*接面道路
道路に面しているかどうかも、土地の売却価格と関係があります。
駐車場や車庫などを設置する際に、土地が道路に面していないと車が出入りしにくく使いにくい土地になってしまうからです。
また、道路と土地の高さも相場価格を決める要素です。
道路と土地に高低差がないと、相場価格を高める要因になります。
□まとめ
今回は、土地の売却をお考えの方へ、相場を調べる方法や相場を決める要素をご紹介しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
土地売却を検討している方は、ぜひ当社にお任せください。
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