空き家を放置しておくことで起こる問題点とは?解説します!

「空き家を放置するとどんな問題があるのかな」
「問題点やリスクについて学んでおきたい」
このようにお考えの方も多いと思います。
今回は、空き家を放置しておくことで起こる問題点について解説します。


□空き家問題とは


近年、ニュースなどでもたびたび「空き家問題」が取り上げられています。
現在、空き家の割合は昭和38年から徐々に増えてきており、総務省の調査によると空き家率は13.6%と過去最高となっています。
戸数に直すと約848万9千戸で、かなり多くの空き家があるという現状です。

空き家が増えてきていることも問題ですが、空き家の与える悪影響もまた問題になってきています。
管理が行き届いていない空き家は、雑草が伸びて景観が悪化したり、外壁や屋根材、家屋が倒壊したりする危険性があります。
不法占拠や放火など、空き家が犯罪の温床となってしまうリスクも高くなってしまい、近隣住民への迷惑となってしまうことがあるのです。

□空き家放置で発生するリスク


空き家を放置してしまうと、いくつか発生が懸念される問題があります。
空き家問題への理解を深めるために、一緒に見ていきましょう。

1つ目は、建物の老朽化です。
人が住んでいない建物は管理が行き届かず、老朽化が早まると言われています。
外壁や屋根が崩れてきたり、最悪の場合、建物自体が倒壊してしまったりするリスクがあります。
空き家の老朽化を防ぐためには、定期的な設備点検や管理が必要なのです。

2つ目は、景観の悪化です。
空き家を放置すると、建物だけでなく雑草や植栽の管理も行き届かなくなってしまいます。
草が伸び切って景観が悪くなるだけでなく、猫やネズミ、害虫が住み着いてしまう恐れもあり、不衛生を招いてしまいます。

3つ目は、防犯上のリスクです。
不法侵入やごみの不法投棄など、犯罪の温床になってしまう恐れがあり、近隣住民を不安にさせてしまいかねません。

4つ目は、防災上のリスクです。
例えば地震が発生した際に、空き家は建物が老朽化しているので倒壊する危険性が高いです。
近隣住民が避難する際、外壁材や屋根材が道路をふさいでいてスムーズに避難できない等の問題が懸念されています。


□まとめ


今回は、空き家を放置しておくことで起こる問題点について解説しました。
本記事を参考にしていただければ幸いです。
空き家について何かお悩みがある方は、ぜひ当社にお任せください。
当社の専門家が全力で皆様をサポートいたします。

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