空き家をリノベーションして売却するメリット、デメリットを解説します!

空き家の管理はコストもかかるうえ維持が大変、しかし売却出来るほどの状態でない。
その場合は、リノベーションも選択肢の一つに浮かぶでしょう。
しかし、安易にリノベーションすると、逆にマイナス収支になってしまうこともあります。
今回は空き家をリノベーションするメリット、デメリットについて見ていきましょう。



□空き家を売却するときのリノベーションは必要?


空き家を売却する時には、リノベーションが必要な場合と必要がない場合があります。
基本的には、空き家をリノベーションする方が不動産価値が高くなります。
そのため、高い価格で売却できるでしょう。

しかし、リノベーションでかかる費用を売却金額で回収できない場合はマイナス収支になります。
リノベーションするべきか不安に思うときは、予算の設定を不動産会社に相談してみましょう。

□売却の際に空き家をリノベーションするメリット・デメリット



*空き家をリノベーションするメリット

1つ目は、資産価値がアップすることです。
築古の空き家やかなり劣化が進んでいる空き家は、ほとんど資産価値が無い状態です。
売却しようとしても、価値が付きづらいでしょう。
資産価値を上げるには、リノベーションが有効です。

2つ目は、国や自治体の補助金や助成金が充実していることです。
景観や防犯上の理由から、国や自治体では空き家問題の解消に取り組んでいます。
そのため、国や自治体では空き家所有者に向けて、空き家問題を解決するサポートが用意されているのです。
補助金や助成金などの制度を活用すれば、コストを下げつつリノベーションできるでしょう。

*空き家をリノベーションするデメリット

空き家の状態によっては費用が高くなることがデメリットとして挙げられます。
特に、建物の基礎が傷んでいると、費用がかさんでしまいます。
建物の基礎がシロアリの被害を受けていたり、腐食が起きていたりする場合は、リノベーションしない選択も視野に入れておきましょう。

一方で、対策として補助金や助成金を利用したり、いらない工程を省いたりすることが挙げられます。
これにより、リノベーションのトータル費用を抑えられるのです。
基礎が傷んでいないという場合でも、トータルを考えての予算配分は重要です。
例えば、浴室設備のグレードアップをする代わりに、他の部分はコストを抑えるなど工夫が必要です。



□まとめ


今回は、空き家をリノベーションするメリット、デメリットについてご紹介しました。
空き家を売却する際は、1人で悩まず、不動産会社などのプロに相談するのがおすすめです。
当社でも、埼玉県を中心に全国各地の空き家相談、不動産売却を行っておりますので、ご気軽にご相談ください。

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