土地の売却に必要な確定測量とは?測量の相場もご紹介します!

土地の売却の際には、どこからどこまで自分が所有する土地なのか知る必要があります。
そのために測量する必要があるのです。


特に「確定測量」は、最も信頼のおける測量です。
土地の売却にもはや必須といえる「確定測量」について、費用の相場もあわせて解説します。


□土地の売却で行う確定測量とは?




確定測量とは、隣地の所有者の立ち会いのもとで境界を確認する測量のことです。
境界と面積は、隣地の所有者と協議してから確定する必要があります。
確定された境界と面積は、土地売却時に提出する資料で、最も信頼できる測量図である「確定測量図」に記載されます。
土地売却時の測量は必須ではありません。


とはいえ、最近ではほとんどの取引で買主から測量を求められます。


□測量にかかる費用の相場




測量にかかる費用は、隣接地の種類によって異なります。
個人や法人が所有する土地である「民有地」、国道、公園など国が所有している土地である「国有地」によって費用が異なるのです。
基本的に、測量にかかる費用は売主の負担です。
測量する前に内訳を確認しておきましょう。


隣接地が民有地の場合は300,000円〜450,000円、官有地は600,000〜800,000円が相場です。
官有地は、民有地と比べ土地が広いため、測量に時間がかかります。


そして、官有地では行政関係者と土地の所有者の立ち会いが必要です。
官有値の測量は、測量はもちろん手続きにも時間がかかることを念頭に置いておきましょう。


測定費用の内訳は以下の通りです。


・事前調査費用 62,000~100,000円
・測量業務費用 120,000~140,000円
・書類作成費用 19,600~49,200円


加えて、境界確定申請手続き費用がかかります。
こちらは、民有地と官有地で費用相場が変わります。
民有地の場合、境界画定申請手続き費用は61,000〜99,000円、官有地の場合の境界確定申請手続き費用は17,400円が相場です。


民有地の境界確定申請手続き費用は、隣地の所有者の数によって変わります。
それぞれの土地について境界線の確認が必要なため、その都度費用が発生するためです。


内訳は明細書を見なければ、分からないケースが多くなります。
測定の費用について内訳を事前に確認しておきましょう。


□まとめ




土地の確定測量や測量にかかる費用相場について解説しました。
確定測量は、隣地の所有者との協議で決められる、最も信頼性の高い測量です。
隣地が民有地か官有地によって、測量の費用が変わるため注意しましょう。

ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

048-789-7147

営業時間
10:00~18:00
定休日
水曜日

関連記事

売却査定

お問い合わせ