マンションを売却する時は、空き家の方が有利であることを知っていますか。
住んでいたマンションを売却するタイミングについて悩んでいる方や、空き家のマンションを売却しようと検討中の方に向けて、空き家のマンションを売却する時のメリットについてご紹介します。
マンションの全ての部屋が1年以上使用していない状態は、空き家として扱われます。
外装や内装がきれいな場合でも全ての部屋が1年以上使用されていないと空き家に該当します。
そのような空き家のメリットは、以下の通りです。
*生活感が出にくく、良い印象を与えられる
家具や荷物を運び出した部屋は、クリーニングされるため生活感が出にくいのです。
そのため、内覧者にとって良い印象を与えられやすいでしょう。
*見学しやすい
空き家の状態だと内覧者にとって、細かいところまで把握しやすいので住む時の家具の配置をイメージしやすいことがメリットです。
イメージしやすい方が、購入希望者が増える可能性が高くなります。
ここまでは、空き家のマンションを売却するメリットを紹介しました。
メリットの中には、生活感がないことが挙げられますが、生活感がない部屋を演出するためにクリーニングはしなければいけないのでしょうか。
結論、売主は空き家のマンションをクリーニングする義務はありません。
ただし、クリーニングをすることで生活感のない部屋を演出でき、内覧者に良い印象を与えられるので、クリーニングをした方が良いでしょう。
クリーニングをすることによって、空き家のマンションの価値が上がる可能性があったり、リフォームの必要がなく支出を抑えられる物件だと認識してもらいやすかったりというメリットがあります。
また、クリーニングをしないことが理由で売買の際に値引き交渉をされることがありますので、最低限のクリーニングを行うと良いでしょう。
クリーニングをするポイントは、コンロ回りや水回り、窓やフローリングが挙げられます。
最低限のクリーニングを行うことで、相場の価格で空き家のマンションを売却しやすいでしょう。
今回は、空き家のマンションを売却するメリットについてご紹介しました。
空き家のマンションは、生活感がないような空間にすることで、相場近くの価格で売却しやすいでしょう。
当社では、空き家の管理・売却・再生に携わってきたスタッフが相談に応じます。
空き家のマンションを売却することを検討している方は、ぜひお気軽に当社までお問い合わせください。