さいたま市は、ファミリー世帯の流入が現在全国1位となっており、子育て世代から非常に人気の高い街であることが分かります。
そんなさいたま市に興味を持って、ご引越しを考えている方にとっては、公立小学校の学区を気にされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、さいたま市の小学校の学区(通学区域)についてと、学区外にある小学校にも通えるのかについてお伝えします。
□さいたま市の小学校の学区はどこ?他の学区にも通える?
さいたま市では、あらかじめ学校ごとに学区(通学区域)が設定されており、これに基づいて就学すべき学校(指定校)が指定されています。
そのため、原則として、お子様はこの「指定校」に通うことになるでしょう。
学区については、こちらのさいたま市公式サイトに掲載されている「町名別通学区域一覧」「小学校別通学区域一覧」のPDFに掲載されていますので、ご確認ください。
//www.city.saitama.jp/003/002/012/p003102.html
また、原則学区が決まっていても、市内の一部に「指定校以外の学校に就学ができる地域(特定地域)」が設定されています。
特定地域については、こちらの「小学校特定地域一覧」に掲載されているので、気になる方は目を通しておいてください。
//www.city.saitama.jp/003/002/012/p003102.html
確認していただけるとお分かりのように、一部地域では「指定校」以外に就学できる学校として「許可校」が設定されており、「許可校」はそれぞれの地域で1校(ごく一部のみ2校)が設定されています。
ただし、「特定地域」であっても好きな学校に行けるわけではありませんので、「指定校」でなく「許可校」に通いたい場合については、区役所で変更手続きをすることを忘れないでください。
また、指定校を変更できる事由に該当していて、自治体からの許可を得られれば、学区外の小学校に通うことも可能です。
変更できる事由については、さいたま市の公式サイトに掲載されているので、最新版を必ずご確認ください。
//www.city.saitama.jp/003/002/012/p001484.html
□お子様の小学校入学に向けて!あると便利なアイテムをご紹介!
ここからは、お子様の小学校入学に向けて、何を準備すれば良いのか迷われている方のために、あると便利なアイテムを紹介していきます。
1.お名前シール・スタンプ
お子様の持ち物には、すべてのものに名前を書く必要があり、手書きはとても大変ですよね。
そのような時は、お名前シール・スタンプを使えば、ペタペタ貼るだけ・押すだけで良いので、ストレスがかなり軽減されます。
2.ランドセルに入る軽量の折りたたみ傘
突然の雨に備えて、持っておくととても便利なアイテムです。
お母さんにとっても、雨が降ってきたときに「傘持って行ってない、どうしよう」と、不安に思わなくて済みますね。
3.電動鉛筆削り
小学校の間は、基本毎日鉛筆を削っておかないといけません。
学校から帰って宿題をしたり、休みの日にお絵かきをして遊んだりと、思っている以上に鉛筆削りを使う頻度は多いので、電動タイプの鉛筆削りがあるととても便利です。
さいたま市では、お子様の通う小学校の学区があらかじめ決められていますが、特定地域であれば「許可校」に通える場合や、指定校を変更できる場合もあります。
そのため、もしどうしても通わせたい学校がある場合には、区役所に訪れて変更手続きを進めておきましょう。