空き家をなぜ売らない?空き家を何もせず放置しておくリスクについて

2024-01-06

空家空地

空き家を何も活用せず、売らない方がいらっしゃいますが、それはなぜなのでしょうか。
空き家を何も活用しないまま放置していることにはあらゆるリスクがあります。

今回は、空き家を放置する理由についてと、空き家を放置するリスクについて解説します。
空き家をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。


□空き家をなぜ売らないの?



多くの人が空き家を放置してしまう理由は3つ考えられます。
解決策も解説するので、みなさんが空き家を放置している理由がないかを確かめてみてください。

*家具家電が残ったままであるから

空き家は家具や家電がそのまま残されている場合が多く、これらの撤去には手間と費用がかかります。
特に、長年の生活の中で蓄積された家財が多い場合、処理には相当な労力がかかってしまいます。
解決策としては、専門の不用品回収業者に依頼することが効果的です。

また、地元のリサイクルショップやネットオークションを利用して、家具家電を売却する方法もあります。

*売却・賃貸に対する不安があるから

不動産の売却や賃貸に対する不安も、空き家を手放さない大きな要因です。
特に、不動産会社する不信感が原因で行動を躊躇(ちゅうちょ)しているケースがあります。

当社は、不動産査定を無料でしております。
空き家の管理に関する相談も受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。

*解体費用がかかるから

空き家を解体して、土地だけを利用した場合、空き家の解体には高額な費用がかかるため、空き家の解体をためらいがちです。

しかし、放置することで起こりうるリスクを考えると、解体することが長期的には経済的です。

□空き家を放置するリスクについて


空き家を放置するリスクについて

1:資産面でのリスク

空き家を放置すると、固定資産税の優遇措置が受けられなくなる可能性があります。
特定空き家に指定されると、税負担が増加するだけでなく、維持管理費用も発生します。
これらのリスクを避けるためには、空き家の状態を定期的にチェックし、必要な維持管理を行うことが大切です。

2:防犯面でのリスク

放置された空き家には、放火や盗難、建物の破損・倒壊のリスクがあり、所有者にとって大きな損失につながる可能性があります。
防犯カメラの設置や地域の見守り体制への参加を検討することで、これらのリスクを低減できます。

3:環境面でのリスク

空き家は草木の繁茂や害虫の発生、犯罪の温床になる可能性があります。
適切な管理が行われない場合、近隣住民に迷惑をかけてしまうこともあるので、草刈りや害虫駆除を定期的にするようにしましょう。


□まとめ



空き家を放置すると、固定資産税の優遇措置を受けられなくなったり、犯罪に巻き込まれてしまったり、近隣の方の迷惑になったりします。
空き家をなぜ売らないのかの理由はさまざまですが、具体的な解決策を講じることで、これらの課題は克服できます。

この記事を読み、空き家を売却したくなった方は、ぜひ当社にご相談ください。

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